将棋ライク、やってますか?自分は無事GWを破壊されています。
原作の方の将棋(?)もまあまあ遊ぶんですが、全く違った中毒性があり、ハードモードを複数回クリアしても飽きずに遊べています。
ググってみると空っぽの攻略Wikiが出てきただけであまり情報がなさそうなので、今後遊ぶ人の参考になればと思い、簡単な攻略記事を書いてみることにしました。
※2024/5/3時点の情報です。開発者様の精力的なアップデートが続いているようなので、最新バージョンと異なる情報が含まれている可能性があります。
各面の攻略
Levelごとに定石や気を付けるポイントを記載してみました。
1周目でも2周目(金駒禁止)でも共通した考え方をできるものが多いですが、どちらかというと2周目を意識して書いています。1周目は金駒のチート性能で殴れば解決しがちなので。
また、汚忍/空蝉についても、どのLevelでも問題なく強いので都度記載することはありません。
スクショはプレイ中に適当に取ったものなのでこちらのデッキは気にしないでください。敵陣確認用です。
x枚目にピック、というのはx個目の試合が始まる前に引いた駒を指します。
また、〇列目、×行目はそれぞれ右から、上から数えたものとして読んでください。(原作準拠)
Level 1
作業ゲーです。2列目,4列目の歩を突き捨てさせればいいです。
基本4ターンですが、1枚目に角行を引いた場合は3ターンでクリア可能。
Level 2
引き続き作業ゲーです。左から2列目の歩を進めていくだけで勝てます。
たまに銀を中央に繰り出して来ることがあるので、うっかりと金*1をとられないように気を付けましょう
このゲームは攻撃力1の駒が一番多いので、先に王城の近くに潜りこんだ方の勝ちみたいな展開が頻出します。
Level 3
序盤の山場です。体感半分くらいしか抜けられないです。
というか、最善手を指されると3割も抜けられないと思うんですが、意外とAIの自爆パターンもあるのでそれらをうまく利用させてもらいましょう。女傑さえ倒してしまえれば後は消化試合です。
パスを活用する
見逃されがちなのですが、このゲーム、自由にパスができます。
こちらから歩を突くと確実に取られてしまうので、初手パスを選択することはわりと多いです。
2枚目に攻撃力が3以上の駒をピックする
女傑は1,2列目に突っ込んでくることが多いので、そこをフォローしましょう。
輪廻、聖剣、邪剣などは比較的引きやすいです。
とはいえ、1,3枚目のピックが貧弱すぎると左翼から崩されてしまうことも。
1,2枚目に怨霊をピックする
これも定番パターン。
2枚目の場合はわかりやすく、初手パスすると4三歩*2 同歩*3 2四女傑と進み、怨霊で女傑を攻撃すれば王城の体力を1残して倒しきることができます。
3枚目で自爆をピックする
女傑が怖いなら開戦前に破壊してしまおうという魂胆です。
3枚目自爆ピックは6面までがかなり楽になるのですが、7枚目に引いた駒が破壊されてしまうので、神風のような開幕時のみ効果があるようなカードしか使えなくなってしまうのが痛手。
当然1枚目に自爆ピックでもよいはずですが、1枚目に出てくることあるんですかね?自分は見たことないです。
初手3列目の歩を突き捨てる
女傑の2列目への攻撃を避けたい場合は、先に道を潰しておくのも有効です。
ただし、3枚目で玉頭(王城頭?)を守れる駒をピックしているのが必須。
3枚目で主盾,機兵,(金船)をピックする
上記の応用版。3列目の歩を突き捨ててから優秀な銀駒に暴れてもらいましょう。
金船は3ターン目までに成ってくれないとやや厳しく、運ゲー要素あり。
3枚目で魔女をピックする
必勝です。うっかり紅豚に成らせないように気を付けましょう。
LEVEL 4
なんというか、普通に将棋だなーという感じです。
相手の強歩2枚を同時にぶつけられないよう、あらかじめ3列目か5列目の歩を突いておくことさえ意識しておけば負けることはないでしょう。
LEVEL 5
引き続き普通の将棋という感じのゲームになります。4面と違い、事故率が意外と高いので、気を引き締めて臨みましょう。
気を付けるべきは2枚の角で、強歩で開いた道から速攻を仕掛けてきます。3,4枚目にピックした駒が上や横に利きがないと少し対応に困るかもしれません。適宜3,5列目の歩を突いて利きを消すなど、うまく対応してきましょう。4面と同様、2枚の強歩を同時に受けないことも大事。
1,2枚目に怨霊をピックした場合はあえて角道を通してあげると突っ込んできてくれたりもします。2枚の角さえ処理できれば負ける要素はないです。
LEVEL 6
ゾンビの進軍。初見で面食らった人も多いのではないでしょうか。
対応方法は大きく2パターンあります。
審判をピックしておく
審判は、駒の書き換えや複製を検知して打ち消してくれる駒です。わかりやすく便利なのでお世話になった方も多いと思います。
腐敗・貴腐もちゃんと審判対象なので、自陣が貴腐で埋め尽くされてしまうことは防ぐことができます。
角・騎馬で速攻
こっちが大本命です。1,2,5,6枚目のどこかで角*4もしくは騎馬をピックしておくだけでいいので対策コストが少なく済むのも嬉しいです。
角であれば角道を開けて玉の筋に移動、騎馬であれば中央の腐敗を攻撃するように移動すれば間に合います。
LEVEL 7
複製能力持ちが勢ぞろいな7面。もたもたしているとあっという間に盤面が竜王と竜馬で埋め尽くされます。
この辺から敵AIが賢くなってきており、甘い手をとがめられることも増えてくる印象。
とはいえ7面は比較的対策しやすいです。
審判をピックしておく
特攻です。ただし、罠師の地雷にだけは効き目がありません。
防御力が1以上の駒を有効に使う
7面の相手駒は全て攻撃力が1なので、防御力持ちの駒は重宝します。
機兵におまかせするのもいいですし、自陣の守りが固いのであれば主盾をぬにに成らせて殴りにいくのも選択肢に入るでしょう。
角道を序盤に開ける
1,2枚目に角をピックしている場合、初手などで開けると、AIは罠師・呪怨に回避行動を取らせることが多いです。
機兵・金船などを前線に送る道を作りたいときに。
複製能力持ちに通常の駒をぶつける
こちらにも張飛,張角,錬金がある場合、複製で作った通常駒を相手の複製能力駒に差し向けていきましょう。ちょっと将棋を指したことのある人ならこのレベルのAI相手なら問題なくできるはずです。
ただし、耐久戦の場合は呪怨に壊されないよう注意。
LEVEL 8
鉄華と機兵が一斉に進軍してきます。正面からまともに受け止めるのは不可能なので、
自分のデッキでその時できる精一杯をぶつけましょう。
とくに自陣右側の防御力がものを言います。
魔女をぶつける
うまくやれば一気に3,4枚を無力化できるので大きいです。できれば偶数枚目でピックして機兵の集団にぶつけたい。
審判とのコンボも強力ですが、道が開いてしまうと機龍が飛んでくるので一長一短か。
機兵・金船にお祈りする
とにかく敵軍が攻めてくるまで時間がないので、なんとか無事脱出してもらって先に相手の王城を仕留めてくれることを祈りましょう。
どちらが先に削られるかの運ゲーになることもまあまああります。外れ枠として入れておいた神風のおかげでワンタッチ差で勝てたなんていうこともありました。
怨霊・地雷を踏ませる
相手のデッキに複製能力持ちがいないので、とにかく数を削ってしまおうという作戦。
ただし、十分に準備する時間的猶予はないので、保険程度か。
配置するなら機兵・機龍の攻めてくる右側の重要度が高い。
聖剣・邪剣で防衛
防御力の高い機兵・機龍を一撃で葬れるのはありがたいですね。
ただし、機龍は1ターンで2回行動できるので、捉えるのは容易ではないです。最後のワンチャン。
LEVEL 9
いよいよ通常最終面の9面です。自由に動かせる駒の中では圧倒的最強格である女帝が2枚セットで、ご丁寧に強歩でセットアップされた道から速攻してきます。
ただし幸いにも、女帝は基礎スペックが高すぎるだけで様々な特殊効果の対象に問題なく含めることができますし、女帝以外はそこまで強くないので、最初のラッシュさえ凌いでしまえば勝利は見えてきます。
聖剣・邪剣を有効活用する
機龍と違って1ターン2回移動したりすることはないので、物理で殴りましょう。しっかり歩で受け止める必要があります。
怨霊・地雷を踏ませる
Level 8に引き続きです。そうでもしなきゃ倒せないのだから仕方ないです。
幸いAIはちゃんと引っ掛かってくれます。
魔女をぶつける
これもLevel 8に引き続きです。
ただし、女帝は機動力がある上に2枚いるので、これだけで完封するのは難しいです。とりあえず1枚無力化するだけならまあまあの成功率。
LEVEL 10
いよいよラスボスです。背景とBGMも専用の厳かなものに変わり、緊張感が漂います。
正直自分も数回しか勝利できていないので安定した対策なんてものはないです。
強歩をどうにかする
中央5枚の強歩に同時に成りこまれると一瞬でゲームセットです。
機兵,金船,鉄華などの自動操作系の駒に処理してもらうと多少楽になります。
魔獣・聖獣をどうにかする
この2体が一番強いです。正直正攻法での対策は無理で、金駒のチート能力か汚忍のなり替わりに期待するのが現実的です。汚忍/空蝉無し縛りでクリア出来たら追記するかも。
とはいえ、毎回ランダム移動を挟む関係上、うっかり聖剣/邪剣の前に来てくれた、みたいなラッキーもありました。祈れ。
女傑の早期処理
魔獣,聖獣がどうにかできたら、次は女傑を処理しましょう。
魔女で豚に堕とすか、攻撃力高めの駒で殴るのがいいです。罠を設置する時間なんてない。
逆に呪怨は攻撃力も機動力も低いので後回しでいいです。中盤以降にのこのこ進軍してきたところを潰しましょう。
神と使徒にリソースを割かない
これけっこう大事です。毎ターン使徒を生成されるのは一見脅威なんですが、実は使徒は手動操作駒なので前線への影響度が高くないです。序盤は獣と女傑への対応に集中しましょう。
なんなら審判ピック無し銀駒以下限定でも勝てました。
敵陣に侵入する手段を確保しておく
王城の前に設置された障壁は実質破壊不能なので、左右いずれかの神の脇をすり抜けて直接王城を殴りに行く必要があります。
これには最低1以上の防御力と2以上の攻撃力が必要で、現状銀以下では主盾(ぬに),機兵(機龍),金船(不沈)が候補となります。
ただし、機兵と金船は攻撃対象をランダムに選定するため、敵陣に潜り込んだはいいものの神や使徒へ攻撃し続けて王城にダメージが入らない展開になりがちなので、主盾を進軍させてぬにに決着を付けさせるのが定番となっています。機龍と不沈を最前線で暴れさせて時間を稼ぎ、その隙に進軍するのがよいでしょう。
諦めない
ここまで読んでいただいてお分かりの通り、ゲームクリアのためには欲しい駒を欲しいターンで引く、ランダム移動駒にきちんと仕事してもらう、相手のAIに悪い手を打ってもらう、これらのラッキーを積み重ねる必要があります。
何度負けてもめげずに挑戦を続ければ、いつかきっと勝利にたどり着くことができるはずです。あきらめるな!!!
おわりに
まだまだ自分も挑戦途中なので、ここに書かれていない立ち回りやコンボなどもたくさんあると思います。Twitterとかで教えてくれたら嬉しいです。
各駒の使用感をまとめた記事やティア表なんかも気が向いたら作るかもしれません。
みなさん、よい将棋ライクライフを!